トップメッセージ
環境や社会の未来を見据えて

カクヤスグループは創業から100年、「お客様のご要望に『なんでも』応えたい」という基本コンセプトの下で事業を行ってきました。次の100年を見据えると、人口減少や地球温暖化問題等により、私たちの将来は深刻さを増しています。
酒類販売という社業の性質上、お酒の功罪を自覚し、お酒離れ・健康志向という時代の流れにどう対処していくか、お客様への配送により生じる温室効果ガスの排出をどう減らしていくのか、持続可能な社会の実現は、私たちにとって大きな挑戦です。
当社グループには、スピリット・オブ・カクヤスという行動指針があり、「嘘をつかない」「ごまかさない」「手を抜かない」「あきらめない」「とどまらない」という5つからなるものです。サステナビリティへの取組みは、現状にとどまらず、地球規模の持続可能性の問題に対してあきらめることなく、全力で取り組んでいくことだと思っています。
変化するお客様のニーズと社会課題への対応
サステナビリティ活動を具現化するため、2023年にグループサステナビリティ委員会を立ち上げました。2023年度は具体的な取組みの初年度として、配達用EV軽自動車の初導入や再生可能由来電源への切替え、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンの推進等、試行錯誤を経ながら、手を抜かず、サステナビリティを形にしてきました。こうした行動がスピリット・オブ・カクヤスであると思います。
目まぐるしく社会情勢が変化する中、お客様の日常生活も日々大きく変容しています。
これからも、カクヤスグループは、お客様の暮らしになくてはならない企業として、お客様のニーズの変化へ対応し、事業活動を通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。