サステナビリティ

トップメッセージ

創業100年、環境や社会の未来を見据えて

 

代表取締役会長 佐藤 順一

当社グループは2021年11月に創業100周年を迎えましたが、次の100年を見据えると、新型コロナウイルス感染症パンデミックや地球温暖化問題等により、私たちの将来は深刻さを増しています。

 

「お客様のご要望に『なんでも』応えたい」という基本コンセプトの下で事業を行ってきましたが、酒類販売という社業の性質上、お酒離れ・健康志向という時代の流れにどう対処していくか、お客様への酒類の配送により生じる温室効果ガスの排出をどう減らしていくのか、持続可能な社会の実現は、私たちカクヤスグループにとって大きな挑戦です。

当社グループには、スピリット・オブ・カクヤスという行動指針があり、「嘘をつかない」「ごまかさない」「手を抜かない」「あきらめない」「とどまらない」という5つからなるものです。サステナビリティへの取組みは、現状にとどまらず、地球規模の持続可能性の問題に対してあきらめることなく、全力で取り組んでいくことだと思っています。

変化するお客様のニーズと社会課題への対応

サステナビリティ活動を具現化するため、2022年夏に準備プロジェクトを立ち上げました。サステナビリティとは何か?から始まり、試行錯誤を経ながら、手を抜かず、サステナビリティを形にしてきました。こうした行動がスピリット・オブ・カクヤスであると思います。当社グループのサステナビリティ活動は今期よりいよいよ本格化します。TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)枠組みに沿った開示についても挑戦をはじめています。

 

これからも、カクヤスグループは、お客様の暮らしになくてはならない企業として、お客様のニーズの変化へ対応し、事業活動を通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。よろしくお願い申し上げます。

 

2023年6月

代表取締役会長 佐藤 順一

代表取締役社長 前垣内 洋行

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